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ごあいさつ

山梨県には、世界トップレベルの燃料電池の研究拠点である山梨大学をはじめ、日本を代表する燃料電池の評価機関であるFC-Cubic、実際の水素ステーションと同環境で各種試験が実施できる水素供給利用技術協会水素技術センターなど水素・燃料電池関連の研究開発拠点が集積しています。

県では、水素・燃料電池に関する研究開発拠点が集積する優位性を活かし、中小企業等の本産業への進出を支援するため、全国に先駆け、技術人材の育成や研究開発支援などに取り組んできました。

また、県自らも、再生可能エネルギーの余剰電力から CO2 を排出せずに水素を製造する「やまなしモデル P2G システム」の開発・実証を世界に先駆けて進めており、再生可能エネルギーの主力電源化の扉を開く「カギ」として国内外から注目されています。

このような中で、研究開発拠点が集積している本県の強みを活かし、2050 年カーボンニュートラル実現に向け成長が期待される水素・燃料電池関連産業を、本県を牽引する基幹産業に育てていくため、山梨大学や関係機関と連携し、県内中小企業の本産業への進出を支援しています。

水素・燃料電池の研究開発拠点の集積図1.山梨大学 水素・燃料電池ナノ材料研究センター2.山梨県 産業技術センター3.技術研究組合 FC-Cubic4.一般社団法人 水素供給利用技術協会(HySUT)水素技術センター5.県企業局 米倉山電力貯蔵技術研究サイト

やまなし水素・燃料電池産業支援窓口の概要

やまなし水素・燃料電池産業支援窓口は、県内企業の水素・燃料電池関連産業への本格参入を後押しする総合窓口として、令和5年9月に、公益財団法人やまなし産業支援機構内に開設されました。

支援窓口には、機構職員に加え、中小企業支援の専門人材をコーディネーターとして配置し、参入形態、参入分野等、各企業の状況に応じ、きめ細かな伴走支援を実施します。

また、大手企業幹部経験者をスーパーバイザーとして迎え、支援の方向性などについて助言を受けるとともに、研究開発拠点が集積する優位性を活かし、これらの拠点と連携することにより、山梨県ならではの支援を提供します。

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