サポートネット 2月
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Information magazine that assists in small and medium-sized enterpriseSUPPORT NET2ジェトロ地域間交流支援(RIT)事業/山梨県タイ王国・経済連携推進事業タイ王国の企業とのビジネスマッチング会を開催します! 当財団では、タイ王国から企業を招聘したビジネスマッチング会を開催いたします。 タイ王国、さらにはASEAN地域への事業展開に向けて、同国におけるパートナー企業の発掘のほか、販路開拓や取引拡大の機会としてご活用ください。開催日:平成30年2月26日(月)会 場:アイメッセ山梨対 象:山梨県内に事業所を有する主に機械電子関連産業の企業の皆さま※詳細については、今後順次、やまなし産業支援機構のHPにて情報提供いたします。 やまなし産業支援機構のHP:http://www.yiso.or.jp/【問い合わせ先】 新市場開拓課 TEL:055-243-1888 MAIL:info@yiso.or.jpinfo事業承継を成功させるアクション後継者を決める際のポイント事業を継続・成長させていける人材を選ぶことが望まれます 後継者を決める際には、次期経営者として資質のある人を選ぶ必要があります。以前は、経営者の長男が事業を承継するケースが多く見られましたが、現在では、従来の常識にとらわれずに、経営を取り巻く環境変化に対応しながら、事業を継続・成長させていくことができる人物を後継者として選定することが望まれます。<アドバイス> 経営者を選ぶ際の視点“「経営ビジョン」、「覚悟」、「意欲」、「実務能力」” 後継者候補が複数いる場合は、判定基準を示して選定を進めることが、後継者争いなどのトラブル防止になります。<ポイント> 経営者の“目の黒いうち”に後継者選びの道筋を付けておくことが望まれます 後継者の決定は、経営者に発言権や決定権のあるうちに行うことが理想的です。後継者を社長に、経営者は会長に就任して、以後段階的に権限を後継者に委譲していく方法もあります。<後継者を選定する際のケースと留意点> 後継者選びは、対話を重ね、相手の真意をしっかりと確認することが重要です。時間がかかるので早めに取り組む必要がありますが、後継者を社内外の関係者と共有することで安心感につながります。次のようなケースでも慌てずに後継者選びを進めましょう。* 事業を継ぐ意思がないと言っていた子どもや親族が突然、「事業を継ぎたい」と言い出す ⇒ 後継者を選ぶ際は、親族の意向をよく確認しておくことが必要です。* 親族外承継で、実務に精通した役員や従業員の中から後継者を選定したが、リーダー的性格ではなかった ⇒ 他の従業員、取引先からの人望が厚い人を選ぶ必要もあります。 山梨県事業引継ぎ支援センターでは、事業承継の悩みや課題に対し、無料で相談に応じています。 また、事業承継・引継ぎの課題を解決するため、税務・法務など民間専門家の派遣等による支援を行っていますので、お気軽にご相談下さい。TEL 055-243-1830 E-mail:yh-center@yiso.or.jpシリーズ「事業承継 第10回(事業承継マニュアル-8)」山梨県の特定最低賃金が改正されました。 「山梨県電子部品・デバイス・電子回路、電気機械器具、情報通信機械器具製造業最低賃金」は、平成29年12月27日から1時間869円に、「山梨県自動車・同付属品製造業最低賃金」は、平成29年12月15日から1時間875円に改正されました。 なお、山梨県最低賃金は、平成29年10月14日から1時間784円となっています。 詳しくは、山梨労働局賃金室(☎055-225-2854)又は最寄りの労働基準監督署にお尋ねください。山梨労働局からご案内

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